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元銀行員が住宅ローンのすべてをわかりやすく説明します

公開日:2019年 4月14日
更新日:2022年 2月 4日


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住宅ローンは何歳まで組める

住宅ローンは何歳まで組むことができるのでしょうか?
また、何歳までに完済しなければならないのでしょうか?
金融機関によって多少の違いは年齢差はありますが、申込できるのが20歳~70歳未満の人、80歳までに完済することが条件となっています。
具体的に見てみましょう。


各金融機関の、申込時の年齢と完済時の年齢

 金融機関  申込時の年齢  完済時の年齢
三菱UFJ銀行 20歳~70歳未満 80歳未満
三井住友銀行 20歳~70歳未満 80歳未満
みずほ銀行 20歳~71歳未満 81歳未満
りそな銀行 20歳~70歳未満 80歳未満
新生銀行 20歳~65歳未満 80歳未満
ソニー銀行 20歳~65歳未満 80歳未満
住信SBIネット銀行 20歳~65歳未満 80歳未満
イオン銀行 20歳~71歳未満 80歳未満
ARUHI 20歳~70歳未満 80歳未満

申込ができるのは20歳以上というのは共通ですが、申し込みできる年齢の上限は65歳までと70~71歳までの2パターンに分かれています。
また、完済時の年齢はみずほ銀行だけが81歳未満ですが、ほかはすべて80歳未満になっています。

住宅ローン借入年齢の規定と現実は大きく異なる

規定上はすべての金融機関で60歳代まで住宅ローンが借りられるわけです。
みずほ銀行やイオン銀行では70歳まで住宅ローンが借りられることになっています。
よく考えてみて下さい。
70歳で住宅ローンを借りる人が果たしているでしょうか?
しかも、返済期間10年で。
現実にはあり得ません。
私も長く金融機関に勤務していましたが、60歳代で住宅ローンを申し込まれたお客様にお目にかかったことがありません。
50歳代前半で住宅ローンを申し込まれる方はありましたが、それもかなり稀なケースでした。
住宅ローンは一般的に返済期間は最長35年です。
実際、毎月の返済負担から返済期間を35年にされる方が多いんです。
返済期間が35年であれば、完済時の年齢80歳から逆算すると45歳がリミットになります。
このように、住宅ローン借入年齢の規定と現実は大きく異なります。

住宅ローンを組む時の年齢はとても重要

住宅ローンは自分の収入から月々返済していくものです。
会社によりまちまちですが定年の年齢も異なりますし、60歳を過ぎると給与が減ってくるケースもあります。
完済時の年齢が80歳としても、定年後や給与が減少した場合にはどうするかをよく考えておく必要があります。
年金や退職金あてにしている場合、どうしてもリスクが伴います。
定年後に住宅ローンが残るような組みかたを考えている方は、定年後の返済についても充分注意する必要があります。
言い換えれば、住宅ローンを組む時の年齢はとても重要なわけです。


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